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【REPORT】 第27回 タミヤグランプリ 全日本選手権 東京大会

毎度激戦必至の代表権争奪五反田バトル
今回は正攻法で真っ向勝負!!


今年は『MAZDAチャンピオンシップ』クラスと『Stチャンピオンシップ』クラスの2クラスにエントリー。奇策に打って出た昨年の成績を超えるべく、今年のMAZDAは真正面から勝負にいきましたぜ~!! もちろん、狙うはAメイン!!

TAMIYA GRAND PRIX
TAMIYA GP 20180811_01
2018/8/11 五反田TOC 13F グランドホール

TAMIYA GP 20180811_04

TAMIYA GP 20180811_06



参戦記 その1
~準備編~


MAZDA チャンピオンシップ CLASS
M-07 CONCEPT
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昨年は、Mサイズ+ロードスターボディの組み合わせで特有のキツい前勝ち挙動に悩まされ続けました。いかに巻かないようセットしてレースを戦うか。出した答えが、フロントタイヤのグリップをワンランク落とすという苦肉の策でした。

結果は、ギリでAメイン入りを逃すという残念なかんじに。

そこで、今回はより安定志向のLサイズ+デミオボディにチェンジ。で、タイヤは定石通り最善のMグリップを前後に履く。そう、ごくごく真っ当な手法で勝負です。

シャーシの仕様的には前回からほとんど変わっていません。基本ノーマルで、バネレートのみ少し触ってみました。フロントをショート黒黄からショート黒赤に、リヤをショート黒青からショート(II)黒白にそれぞれ変更。

地上高フロント5.5mm、リヤ6.0mmをめどに車高を決め、あわせてフロントのみリバウンドストロークをいくらか伸ばす方向でセッティング。コンマ1mm強きざみで細かく車高調整できるよう工夫しているので、CVAダンパーでもぜんぜん不満なくいいところが探れます。

こんなかんじで、適度に前が逃げてケツの踏ん張りが効く、フロントにMグリが使えるくらいのバランス特性に持っていってます。



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デミオボディは精悍なブラックで実車っぽく仕上げてみました。よく「レースでは視認性がナンチャラ…」みたいなフレーズを耳にしますがノープロブレム。そういうカツカツ目線のスタンスから一歩距離をおく姿勢を見せたくて、あえてひとがあまりやらない方向に。

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ダンパーピストンは余りまくってるアルミ系ダンパー用の3穴プラを流用(ガタがなく減衰力高めに作用)。そうそう、ダイヤフラム上に仕込んだピンクのウレタンブッシュもいい仕事してくれてます。ストローク初期は影響せず奥でサブスプリングのような効果が出て腰砕けを抑制。


■SPEC.
サーボ: Futaba S9550
アンプ: TAMIYA VOLAC MS C3
モーター: LIGHT TUNE
バッテリー: 1600SP
タイヤ: F Mグリップ/R Mグリップ
インナー: F/Rハード
ホイール: スイフト 11本スポーク
ダンパー: CVA スーパーミニ(F 3H #500/R 3H #600)
スプリング: F ショートブラック(レッド)/R ショートブラックII(ホワイト)
ボディ: マツダデミオ
全備重量: 1325g





St チャンピオンシップ CLASS
TA06
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ここ最近はツーリングカーを走らせる機会がほとんどないため、正直言って、ほんのり苦手意識があったりします。セッティングを詰めきれるだけの力量も時間的余裕もいまの自分には乏しいワケでして。

最新型やハイエンド系モデルがいつ何時も最良であると信じる性分ではないこともあって、ぶっちゃけ、マシンはナニを使っても変わらないというか…。

そんなこんなで素性のいいTA06です。それもPROでもRでもないベースグレード。3月の横浜赤レンガ大会で新車をおろして以来、このレースが2回めの本格走行となります。

あ、そういえばカーペット路面でツーリングカーのレースするのも人生で二度めのような気が。

スペック的には3月から変わらずで、フロントSTDダンパー仕様の基本ノーマル車。食わない路面用としたサスジオメトリーやダンパーポジション、やや重めの前後デフセッティングまで含め、まるっきりそのまんまイジらず臨みます。



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横浜大会走ったときから唯一ボディのみR35GT-Rにチェンジ。コイツはだいぶ前に買った中古マシンに付いていたもので、軽量タイプなので多少有利かもと淡い期待を抱き選んでみました。M-07デミオとブラックコンビでちょっと怪しげ!?

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今回はレギュレーションでバッテリーがニッカド(1600SP)指定となっています。LFバッテリーより100gほど重いですが、バッテリーセンターマウントのTA06なら特に気を遣うこともなくなんの仕様変更もなくOK。むしろ適度にフロント寄りに重心が移って好都合なくらいです。


■SPEC.
サーボ: KO PDS-2511 ICS
アンプ: TAMIYA TBLE-03S
モーター: TAMIYA TBLM-02S(15.5T)
バッテリー: 1600SP
タイヤ: FM TYPE-C
インナー: ミディアム
ホイール: 5スポーク
ダンパー: CVAスーパーミニ(F 2H #900/R 2H #900)
スプリング: キット標準
ボディ: NISSAN GT-R
全備重量: 1495g








【REPORT】 第27回 タミヤグランプリ 全日本選手権 東京大会

TAMIYA GRAND PRIX
TAMIYA GP 20180811_05


参戦記 その2
~実戦編~


予選1回め
M-07_06.jpg

出走の順番はMAZDAクラスから。朝イチの練習走行でいくらかリヤの軽さを感じたので、シャーシリヤエンド部の空きスペースに25gのウエイトを搭載。予選1回めに備えます。

M-07_05.jpg

予選スタート!!

まずは後列スタートから。マシンの動きはまずまず良好。無理はせず様子見から前方をうかがって→→→ちょっともったいない混乱もありましたが、まぁ、そこそこ無難走り切ってトップゴール。

記録は12周2分6秒台と、順位的には82台中13番手付近でしょうか。まずはホッとひと安心です。加えて「もうひと頑張りしないと」的なやり残し感もあったり。

ところが―――――――

ここで想定外の緊急事態発生!!!!

なんとなんと、出走後の再車検で『NG』との判定が。モーターが規定回転数を上まわっているというのです。

まさかの予選タイム末梢。しょぼ~~ん。

聞けば18,210rpmとのこと(上限17,300rpm)。
「えっ!?!?!?」と耳を疑い絶句してしまいました。

このライトチューンは、3月のレースで使って遅くて話にならなかったヤツ。そのときは15120rpmしかまわってなかったヘタレモーターです。

今回、レースに備え2日前にブラシ交換など徹底的にメンテしてどうにか16,000rpm台半ばまでは回復しましたが、まさか夢の17,000rpm台を軽く飛び超えて18,000rpmオーバーとは。

どうして急にこんなやる気を出したのか、まったくもって意味不明デス。驚きを通り越えてなんか気持ち悪い。理由がまるで思い当たらないので、予選2回めに備えての対策のしようもありません。

タミヤのかたに「クラッシュしたとき、なにかズレたりしたとか…」等々、可能性をいろいろ指摘されましたが、う~ん、これといって思い当たるフシもなく…。

いやぁ~困った。暗雲がたち込め、目標のAメイン入りが遠のいていく。



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ライトチューンモーターが7.2Vで18,000rpmを超えることなんてありえるのか!? 少なくとも自分は見たことがない。目視で各部を確認するも異常は見当たりません。原因がわからないのでとっても気持ち悪い。今後はモーターチェッカーの持ち込みも考えるようか。


☆  ☆  ☆


StクラスのTA06のほうは、練習走行のときから予想以上にいい動き。ノーズの入り方は最高にいいし、鋭い旋回性能も前に出るフィーリングも申し分ありません。

走らせていてすごく楽しい気分になれる、自分がイメージしていたとおりの仕上がり具合に期待も高まります。

自爆しないよう気を付けて冷静に、と心中つぶやきつつ、いざ予選開始。

1周めから混戦模様です。押されてまわっていきなり最後尾に。
気を取り直して慎重に周回を重ねて、、、のはずが、、、、、

ちょっと荒れすぎっすよ~~~っ!!!!

ガッシャンガッシャンとまぁ、あっちこっちでブツかりまくり。

コケてリスタートするなら、そこでひと息間をおいてちょーだい。後続車来てるってのにライン上クロスしてきたら、おもいっきりクラッシュしてとーぜんってモンですぜ。それがまた別の多重クラッシュへと連鎖して…。

鬼ブロックあり横っ腹へのミサイル攻撃ありで、もう散々。吹っ飛ばされて裏になってジ・エンドです。

せっかくマシンが超よく走ってるのにもったいない。う~~~ん。

TA06って、メカがむき出しに近い搭載方法だから、横からのアタックはマジでヤバいっす。アンプやハーネス類にダメージが及ばなくてほんと助かった。

結果は63台中34番手と、かなりキビシイ状況です。



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路面に吸い付くような抜群のフィーリングでコーナーを切り返していける予想以上の仕上がり。前後デフのオイル粘度がぴったりハマったってことなんでしょう。あまりによく走りすぎて逆に焦ったくらいです。もちろん、現場でのセッティングの修正はナッシング!!


☆  ☆  ☆


予選2回め
TAMIYA GP 20180811_02

モーターに謎の疑惑が生じたものの、確認する手段も解決する手立てもありません。そのままいくしかないと開き直って2ヒートめに挑みます。

もし、また再検査→失格となったらどうしようと、正直、気分はモヤモヤしっぱなし。そんななかスタート。

ほんとに18,000rpm以上まわってたら、直線でブッチギリの速さだと思うんですが、とくにスピードでアドバンテージを感じるようなこともなく…。

終盤、数台と絡んで進行方向とは逆を向くアクシデント。2~3秒ほどを失う手痛いロスとなったものの、まぁなんとか無事走り切ってフィニッシュ。

12周2分3秒台と、1回めから3秒ほど詰めてまずまずの結果です。
ただ、またしてもこの組トップだったので、再車検(モーターチェック)が。

コースマーシャルから戻ってマシン回収へ……緊張の瞬間です。

「またダメですか…!?」との問いかけに
「今度はだいじょうぶですね」とのお答えが!!
「何回転ですか!?」
「16,470rpmです」と。

ほら~。やっぱりそんなもんのはずだもん。
よかった~~~~!!

これで予選の総合順位は11番手に。

昨年同様、またしてもBポールか!? と思いきや、予選3位のTRF MS選手がAメイン出走からは外れるので、ひとつ順番が繰り上がりAメイン最後尾に滑り込み。どうにか目標達成となりましたとさ。やったぁ~~。


☆  ☆  ☆


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お次は荒れ放題でイヤな予感しかしないStクラス。

なるべく近くに寄りたくない危険なマシンが2~3台いて、それらはしっかりマーク済み。今度こそクリーンに周回できるよう集中します。

前列からスタートして序盤2番手を順調に走行。無理して前車に詰めたりせず、少し距離を開けて安全運転で追っていきます。

先行するマシンが最終コーナーでインのマーカーを踏んで転んでからは、トップを引っ張る展開に。ここからは少し本気です。

がしかし…。すぐにバックマーカーの混乱した集団に追いついてしまい…。

当然、進路が開かれるワケもなく。
的中しました、その悪い予感が。

斜め後方から弾かれて、さらに往復ビンタのごとく別のマシンからもう一撃。それがきっかけで運悪くオワンに乗って亀の子状態に。

もぉ~、どうしてそうなっちゃうのかなぁ~~~。

結果は、13周2分7秒台で16番手。Aメインボーダーまではあと1.5秒ほど。少なくとも、亀の子ロス(3秒くらい!?)さえなければじゅうぶんAメイン入りができたと思うと、残念な思いでいっぱいです。


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足のバランスもデフの具合もドンピシャ。青い部品をいっさい組んでいないにもかかわらず、とても満足のいく高いパフォーマンスを見せてくれました。おかげで、これまでR35GT-Rって見た目的にあんまり好みじゃなかったけど大好きになっちゃった。あらためてTA06はいいマシンと実感。


☆  ☆  ☆



今回の大会では、クラッシュなどでバッテリーを脱落させるマシンがけっこう見受けられました。

もろに車体から落として、引きずりながらコントロールラインまで戻ってくるシーンもあったり。

バッテリーをグラステープ留めにしているTA07 PROやTB-05 PROあたりなんでしょうか。せっかくのレースを台無しにするだけでなく、ヘタしたらアンプまで壊しかねませんよね。

わずかな走行性能向上と引き換えに背負い込むリスクの大きさ。
なんだかちょっと考え物だなぁ、と。



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エキスパートドライバーたちによるトラックボディのレース(TRFクラス)は迫力満点で最高のショーイベント。こういう遊び心あふれる企画は今後もぜひ続けてほしいですね。TRF MS氏のドライビングはさすがのひと言でした。神業的なブレーキングテクで車速を一気に殺しタイトコーナーを小さくクルッと旋回。まったくステアリングをこじってないんだもん。バギーのトッププロはやっぱモノがちがうわ。


☆  ☆  ☆


決 勝
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そんでもって、いよいよ決勝です。

まずはMAZDAチャンピオンシップから。ビリっけつグリッドからのスタートなので、気分的にはプレッシャーもなくラクチンモード。前車の様子をじっくり見ながら付いていけばOK、みたいなノリです。

気張ってポジションを上げてやろうとか、そういう思いはこれっぽっちもなく、Aメインらしいスリリングでクリーンなレースができればいいかナと。

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いざスタート~~!!

オープニングラップ、3コーナーから4コーナー付近に差しかかったところで中段グループで接触。コントロールを失って跳ね上がったマシンが何台かに追突、自分にも命中し姿勢を大きく崩しハーフスピンを喫す。黄色いマシンがいちばん割を食う格好に。

1周めは9番手でコントロールラインに戻ってきました。

その先、2周めに入ったストレートでセカンドグループによるド突き合いが視界の片隅に入る。暴れまくるオレンジのマシンにまわりが巻き込まれているような、そんな雰囲気でしょうか。

間隙を抜け、2周めが終わったところでスルスルと5番手まで浮上しました。
そこからは上位に追いつくこともなければ後ろから迫られることもなく、淡々とした展開に。

終盤、前を走っていた1台がコケてひとつポジションアップ。その後、とくに波乱もなくそのまま4位でレース終了となりました。

スタートポジションを思えば上出来の結果でしょう。
うん、満足です。


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☆  ☆  ☆


Stクラス決勝は、おそらく…というか、絶対序盤から荒れる展開になると思われ用心しまくり。

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Bメイン6番グリッドという、よりにもよってど真ん中のとっても怖~いポジションがたまらんです。「もうどうとでもなれ!!」的な心構えで挑むことに。

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スタート!!

ほ~ら、予想どおり激しくやり合う展開。1コーナーを過ぎて2コーナーまで進む間に何度か「ガシャーン!!」というイヤな音が響いてましたな。

なにも労することなくスタート後4~5秒で3番手までジャンプアップに成功。
さらに1台をかわし、オープニングラップは2番手で戻ってきました。

このまま順調にトップを追って3周め、これからというときに自分自信で信じられないようなミスを犯してふたつポジションダウン。

後方につけるある色のマシンがすっごく気になって、そっちに視線を向けてたら自分のマシンフェンスにブツけちゃいました~。

予選でガツガツ暴れまくってて要注意とマークしてたマシンと同系色だったんです。「え!? まさか!?」と確認せずにはいられずに……まったく、アホですね。

その後、中盤は比較的落ち着いた展開になって大きな波乱もなく順位は膠着。最後の最後、ラスト5秒くらいのときひと悶着あって数台に前にいかれポジションダウン。結局6位でフィニッシュです。

あぁ~、なんかぜんぜんスッキリしないレースになっちゃいました。マシンがとてもよかっただけに、もっとうまく立ち回っていればと悔やまれます。

ゴチャゴチャっとした混戦バトルを極端に恐れるあまり、逃げ腰になってる自分がもどかしいです。タミグラでは避けられないとわかってるはずなのに。

このへんは次回への課題ということで、なんらかの意識の変革をしてみたいです。次からは「激突上等!!」の精神でいくことにしましょうか。いや、ウソです。


☆  ☆  ☆


規定違反で記録抹消という、不名誉な予選結果で始まった今回のタミグラ。そんなMAZDAクラスも終わってみればAメイン4位と巻き返しに成功。浮き沈みのある波乱めいた1日となりました。

なんとなくM-07の攻略の糸口も見えてきたことだし、そろそろ本気で表彰台圏内を狙ってみてもいいかも、な~んて思ったりなんかしちゃったり。代表権のかかったレースは決して甘くはないですが。

マシン的には、けっこうというか、かなりいいセンいってるっぽいんですけどね。今回あらためて認識しました。問題はまちがいなく自分自身、運転手側にあるって。レースするなら少しは練習しなさいと言いたい!! 

ま、そうは言っても年には抗えませんからネ。今後もゆる~く、できる範囲で挑戦できればと、そんなところです。

参加されたみなさん、運営のみなさん、どうもお疲れさまでした。



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